霧下そば純手打ち
昼夜の気温差が激しく、霧の発生する場所で獲れた蕎麦を
「霧下そば」と呼びます。このような条件で育った蕎麦は、実が締まって、蛋白質やグルテンに富んだ美味い蕎麦が出来上がります。
戸隠(とがくし)は正にそうした条件の場所です。
標高1000mあたりの火山灰地帯には蕎麦畑が広がり、このあたりになると昼と夜の気温の差が激しく、夏でも冷涼で日照時間が短く、霧に覆われた状態になります。これが蕎麦には好条件となり、味も香りも色も優れた霧下蕎麦が生み出されます。